熊本のために、今知りたい災害ボランティアの基礎知識まとめ

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熊本県で大きな地震が発生しました。
4月15日現在、被害の全容や救出活動、避難所の立ちあげなどが急ピッチで進んでいます。
2011年に発生した東日本大震災以降、災害が発生すると現地に災害ボランティアが駆けつけて、被災者支援をするという文化が日本の中で醸成されています。

東日本大震災では本当に多くの方が現地災害ボランティア活動をして、多くの被災者が救われました。
一方で、一部のボランティアは現地や被災者に迷惑をかけてしまったこともありました。
そこで今日は、まだパタ特別編として、災害ボランティアについての基礎知識等をご紹介します。
専門的な用語には適宜説明を入れていますが、わからない部分はGoogleさんに聞いていただければと思います。

熊本で地震発生!

2011年に発生した東日本大震災以降、最も大きい地震ですね。(東日本大震災の余震は除く)
現地では余震も続いていて、余談を許さない状況です。

災害ボランティアって何?

災害ボランティアは、

災害ボランティアとは、主として地震や水害、 火山噴火などの災害発生時および発生後に、被災地において復旧活動や復興活動を行うボランティアを指す。

つまりは、災害が発生してしまって、その被害によって困っている人達のお手伝いをするのが災害ボランティアです。
一般的にイメージしやすいのは、水害などで泥だらけになった被災者宅をスコップなどで掻きだしてるボランティアをTVで見たことがあるんではないでしょうか?

災害ボランティアの活動は非常に多岐にわたります。
水害、土砂災害であれば主に多くなるのは土砂の撤去やガレキの撤去などの、いわゆるガテン系の活動です。
また、避難所が開設されそこに多くの人が生活をしていたりすると、当然サポートが必要になるので避難所を支援する災害ボランティアもあります。

そしてフェイズによっても災害ボランティア活動は大きく変化します。
災害発生初期〜中期(復旧期)くらいまでは主にガテン系の活動が目立っていますが、少し落ち着いたあたり(復興期)からは、長期化する避難生活や仮設住宅等への支援活動が本格化します。
ガテン系の活動から、より被災者の生活に踏み込んだ活動にシフトします。
それらの活動を、基本的には無給でするのが災害ボランティアです。

災害ボランティアにはどうやって参加するの?

参加の仕方は何通りかありますが、スタンダードな方法を3つご紹介します。

①災害ボランティアセンターへ行く

被災した地域の社会福祉協議会が立ち上げる災害ボランティアセンターに行き、被災者ニーズとマッチングしてもらうのが一番スタンダードです。
災害ボランティアセンターは、その被災した地域のニーズ(困り事)を収集して、沢山集まってくる災害ボランティアと繋ぐ機能をもったセンターです。
また、社会福祉協議会は全国どの都道府県、市区町村にもある組織で、平時から各それぞれの自治体と災害時には災害ボランティアセンターを立ち上げる協定を結んでいます。
公的機関ではなく民間の組織ですが、公的機関と連携をしっかりとっているので安心して活動に参加することができます。
特に県外、市外から災害ボランティア活動に参加する場合は、「どこで誰が何に」困っているか分からないので、ここを頼るのが一般的です。

Topic
災害ボランティアセンターの情報はWebでチェックすることができます。
全国社会福祉協議会HP

②NPO/NGOなどの支援団体のボランティア活動に参加する

被災地ではたくさんの災害ボランティアが活動する一方で、NPO/NGOも現地で活動をします。
被災地活動するNPO/NGOをざっくりに言うと、専門的な知識やノウハウを持ち、それを活かした支援を展開する、支援のプロフェッショナルだと思ってください。
そういった支援団体が実施しているボランティアプログラムに参加することで、現地で活動することもできます。
例:特定非営利活動法人レスキューストックヤード

③地縁者を頼る

勘違いしないで欲しいのは、「災害ボランティアは災害ボランティアセンターに行かなくてはならぬ」というルールはありません。
なので被災地に自分の家族や親戚、友人などのところに行って活動することもOKです。

災害ボランティアで気をつけたいことは?

現地に行く前に準備しておかないといけないことはたくさんありますが、とりあえずはこの3点を。

①情報収集

被災地の状況はもちろん、災害ボランティア活動の知識なども事前に学んでおく必要があります。
できればボランティアの知識は平時に学んでおくことをオススメします。
きっとみなさんがお住まいの地域でも、様々な講座などが実施されているはずです(例:災害ボランティア講座)
Webで受講できる災害ボランティア講座もあるので、参考にしてみてください。
⇒ピースボート災害ボランティアセンター
また、適切な情報を集めましょう。SNS等で発信される情報には一部デマが紛れている場合があります。
ソースの無い情報を信じたり、拡散したりするのはさらなる危険を生むので止めましょう。

②災害ボランティア保険に入る

被災地でボランティア活動を始める前に、必ずお住まいの地域の社会福祉協議会で災害ボランティア保険に加入してから現地へ行ってください。
最近の災害ボランティアセンターでは、災害ボランティア保険に加入してないと活動に参加できない場合があります。
⇒災害ボランティア保険についてはコチラから

③物資は無闇に送らない

災害が起きると、大量の物資が集まります。
災害によって自宅がなくなったり、避難所生活をしている確かに物資が必要になります。
「現地には行けないけど、何かしたい」という善意で大量の物資が送られますが、実はその中で上手く活用できる物資は限られています。
物資を送る際には、現地の状況やニーズ(欲しいと思われているもの)をしっかりと確認してから送るようにしてください。
また、基本的に中古のものや古着などは使えずにゴミになるので、送る際は新品のものをお願いします。




災害ボランティア活動には何を持っていけばいいの?

2011年より前は、「災害ボランティアは自己責任、自己完結だから何もかも自分で用意すべき!」という感じでした。
今でも自己責任、自己完結が鉄則ですが、活動に必要な装備などはある程度現地で用意されるのが普通になってきています。
大きなスコップや泥を運搬する一輪車(ネコ車)などは、災害ボランティアセンターにあるのが一般的です。
しかし、自分に装備する小物などは用意がないし、大量に必要なので災害ボランティアセンターでは準備ができません。
以下、自分で用意したほうが良いモノ、ぼくが使用して使いやすかったものを紹介します。

マスク

特に水害では、乾いた泥が粉塵になって舞っているのでマスクは絶対に必要です。
このマスクはPM2.5も通さないタイプですが、苦しくならないので良いです。
ガスマスクタイプは強力ですが、かなり息苦しいのでコチラがオススメです。

中敷き(インソール)

東日本大震災時には、全国から在庫がなくなった鉄板入りの中敷きです。
これはガレキの中で活動をして、釘を踏み抜かないために絶対に靴に入れたほうが良いです。
釘を踏み抜くと破傷風になる恐れがあり、命を落とす危険性があります。
これと合わせて破傷風の予防接種もオススメします。

革手袋

一般的には軍手の利用が多いと思いますが、軍手だと刺を通すし濡れると使えないので革手袋をオススメします。
重いものを持つときも軍手より力が入るので良いですね。

トレッキングシューズ

なぜここでトレッキングシューズ?と思う方もいると思いますが、長靴などで作業すると疲れるし蒸れて気持ち悪いです。
ゴアテックス(水を通さない素材)のトレッキングシューズなら、軽くて水も通さなくいので作業が楽に進みます。

災害ボランティア活動に必要な資機材/装備品は災害の種類や時期によって大きく変わります。
その時々で最適なものをしっかりと用意しましょう。
参考までに水害ボランティア作業マニュアルをご紹介します。

現地に行かない災害支援もあるよね

必ずしも災害支援は現地行かなくてもいいんです
募金をしたり、お住まいの地域やマンション、町会、勤務先などで募金を募って現地に送ることも大切な支援の1つです。
ざっくりと違いをいうと、「義援金=被災者に現金でわたる」「支援金=支援活動に活用される」という違いがあります。
どちらも一長一短があるので、自分でどんな支援をしたいか考えて募金しましょう。

支援金と義援金の違いや、日赤へ寄付すると何に使われるか等の解説は過去記事でまとめているのでそちらを参考にしてください。

台湾地震はどこに寄付する?日赤とYahoo!募金を比較した結果まとめ

2016.02.09

今のところYahoo!募金がいち早く募金窓口を開けています。

災害ボランティアの基礎知識まとめ

何はともあれ、正確な情報収集と、安全管理がキモです。
そこさえしっかりしていれば、あとはどうとでもなると思います。

みなさんの周りで災害ボランティアに参加したことあるかたがいれば、お話を聞くのもいかもしれません。

また、災害発生直後は現地がとても混乱しているので、現場に行ったり、災害ボランティアセンターに電話で問い合わせたりするのはやめましょう。
良い時期になればWebで情報発信されるので、それまでは自分の準備を淡々としていくのがベターです。

今回の地震で亡くなられた方、怪我をされた方、被害を受けた方全員に御見舞を申し上げるとともに、1日も早い復旧/復興がされるようお祈り致します。
そしてこのブログが少しでもその一助になれれば幸いです。





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